TRPGのリプレイ置き場

公式サイトの 『アリアンロッド2Eとは？』　貼っておきます
　ゲームなどでお馴染みの剣や魔法でモンスターと戦うような定番の冒険が楽しめるゲームです

　PCを作る際はそれぞれ「クラス」を2つ（メインとクラス）、そして種族を選びます
　そのクラスや種族によって取得できる「スキル」によりデータ的な個性を生み出すわけです
　
　特に重要なのは「クラス」ですね。
　ただ、種族によってどのクラスが向いている、向いていないはあります

　『ヒューリン（人間）』　どのクラスでもやりやすいような種族
　『エルダナーン（いわゆるエルフ）』　魔法使いに適性がある種族
　『ドゥアン』　肉体的にタフで前衛戦士向け

　とはいえ、エルダナーンの戦士やドゥアンの魔法使いを選んでやれないか、というとそんなこともないのですけどね
　
　では揃ったところで改めてよろしくお願いしまーす！

では世界観から説明しましょうかね
「アリアンロッド」で基本的な舞台となるのは『エリンディル大陸』と言いまして
人間が多く住んでいるのですが、それ以外の種族も多様に暮らしています。
そして、『魔族』と呼ばれる、人間たちに敵対的な存在もいます
いわゆるコンピュータRPGなどで出てくるようなファンタジー世界を想像してください

そして、PCたちは『冒険者』となって、さまざまな冒険に挑むことになります
みなさんには同じ『ギルド』に所属しているPCを作ってもらいます

ギルドと言うのは、冒険者たちで組まれたチームですね
このエリンディルでは、神殿が冒険者たちをサポートしてくれます
依頼も神殿を通じて行われることが多いです

さて、具体的なキャラ作成ですが、基本的にはスタートセットのキャラクターブックに載っているサンプルから選んでもらおうかなと思っています
メインクラスのウォーリア、メイジ、シーフ、アコライトはなるべく全体で被らないように

『ウォーリア』　武器攻撃を得意とする戦士
『アコライト』　魔術で回復や補助を行なうのが得意
『メイジ』　魔法攻撃の専門家
『シーフ』　探索能力と軽戦士的な能力がある

「剣の冒険者」　ウォーリア/ウォーリア　(ヒューリン)
「神官戦士」　アコライト/ウォーリア　(ヒューリン)
「炎の賢者」　メイジ/セージ　(エルダナーン)
「兎耳の射手」　シーフ／レンジャー　(ヴァーナ)
「有角のサムライ」　ウォーリア/サムライ　(ドゥアン)

ぱっとイラストなども含めてこれやってみたいとかあったらどうぞー
イラストに関してはあくまでもイメージで、そこからずらすのは一向に構いません

ではプレイヤーブック（ルールブックだと�@）のライフパス決定を行いましょう
それぞれ出自、境遇、目的なのでランダムで決めるなら3回ですね
任意に選ぶことも可能です
葵さんは出自冒険者でリムーブトラップを習得すると良いかもしれません。

じゃあ命令……なくしたものを探して来いとか？

ルールブック1には神話が載っているんですがスタートセットにはないかな

混沌から天と地が別れたとき、そのはざまから光が溢れ世界が誕生した。
そして神々が生まれ、精霊たちを生み出した
というのが『光の時代』で『風の時代』『水の時代』『地の時代』と続き、現代は『火の時代』です。
この時代ごとに神々によってそれぞれの種族が生み出された感じです

そうですね、主に信仰されているのは七神

神々の父、天空神ダグデモアと神々の母、大地神ダナン
このふたりは夫婦で、彼らが多くの神々を生みました
ヴァーナはダグデモアが造ったと神話は伝えています

そしてドゥアンを造った雷神グランアイン
フィルボル（ホビット的な小人）を造った泉の女神アエマ
ネヴァーフ（ドワーフ）を造った鍛治神ゴヴァノン
不老の種族エルダナーンは火の時代になるときに予言の女神ブリガンディアから遣わされ
太陽神アーケンラーヴから遣わされたのがヒューリンです

順番は神話の通り
この間に邪神や妖魔との激しい戦いがあったりしたわけですね

で、信仰としてはこの七神が主で多神教ですね
この中の特定の神を強く信仰する人ももちろんいますし、場合によって祈る神が変わる人もいるでしょう
神殿が信仰を強要してくることはないです

さて、ライフパスはOKかしら。
そうしたら名前、年齢、性別、外見……などなどを決めていきましょう。

あとはギルドの名前と取得スキルも決めるのですよー
ギルドで「ギルドサポート」というものを選ぶことが可能なのですが、スタートセットの内容だとこれは自動的に決まります
《蘇生》　セッション中いつでも1回使え、ギルドPC全員のHPが全快する
《祝福》　セッション中いつでも1回使え、ギルドPC全員のMPが全快する
このふたつを持っていることになります

死ぬ……このゲームはその前に戦闘不能状態があるのですが、死亡や戦闘不能はHP全快では治りません
なので致命傷を受けそうなときは全快させてからダメージを適用させることで耐える形となります。
受けるダメージを聞いてから割り込んで使うことも出来ますよ。
そうですね、基本は相談してください。
最終決定権は『ギルドマスター』にあります

では話を戻して名前ですが、わりといろんな文化が混ざっていそうなので、あまり気にせず語感でいいと思います
多分西洋風の名前が多いですがサムライとかいるくらいなので東洋風でももちろんOK
ゲームによっては冒険者はゴロツキに近いような扱いを受けていたりしますが、アリアンロッドでは神殿の後ろ盾があるので基本的に信頼されている職業です

そうですなー、今回は舞台が“古き王都”グランフェルデンという街なのですけれど
地図にもありますね、パリス同盟の北
国王の名前がコーラッド、王子の名前がレイモン、王女の名前がレティシア、神官長がソーンダイク
この国はヒューリンが多く王族もヒューリンで、主に信仰されているのは太陽神アーケンラーヴです
600年程度の歴史があって、この世界では古い国です
主な特産物は馬と錬金術製品（ポーションとか）で 気候は北にあり寒冷、雪が降るようですね

この街で依頼を受ける形になります
あ、そうそうギルド名決定表もありますが、振ってみますか？

仲の良い出目。　アイアンナイツ……硬そう

1レベルだとそんな高い鎧買えないので、後で決めても良いですよ。
そうそう、このゲームはお金が大事です。
ポーションとか使ったら無くなるのであとで買い足しにいきましょう

敵のドロップ品も基本的には換金アイテムなので、なるべく持って帰って売りましょう
サンプルキャラクターのアイテム欄にもポーションとMPポーションが書いてあるはず

冒険者セットはロープとかランタンとか入っているセットで、基本みんな持ってもらうものです。
コンストラクションという作成方法をやれば分かるのですが初期に渡されるお金があって、装備やアイテムの分を引いたのが今の所持金です
それと、冒険者は最悪でも神殿に寝泊りができます（無料）

アイテム売買も基本神殿でできます
冒険者に必要な機能を集めて運用・統括している感じですね
神殿は魔族との戦いに備えて探索なども必要なのです

そうですねー、ギルドメンバーの中から必要に応じてメンバー選んでパーティが組まれる形です
もちろん少数所属ギルドは選ぶほど人数いないこともあります
ギルドも冒険こなせばレベルアップしてサポートの種類を増やせたりします

ですです。　では名前などが決まったら次は本編へはいりましょう
今日はお疲れ様でした、またよろしくお願いします！